2016年9月21日水曜日

The legend of laphet-!!


ウィン です


ここ最近は 研究交流会も終わって、
しばらく発表することなく、穏やかな毎日を過ごしています!(*^^*)

とはいえ、今日 学校が始まりました w
なので、これから学生実験やら研究やら修論やらでまた忙しくなりますね。m(__)m

その前に、10月には会社の内定式もあるので そこで発表するテーマも考えなきゃ。。
でも内容は考えてある。


地元名産品ということで、先生にもアドバイスをいただいた
ミャンマーの伝統食品である 「ラペットゥ」 を紹介することにしました。

ラペットゥ って何? 

と思う人もいるでしょう

木原先生の「An interesting Asian food」というブログにも書いてあるように、
  「ラペットゥ」は お茶っ葉を漬物のように発酵させたものです。 

実はミャンマー語でお茶っ葉を 「ラペッユェッ」 といいます。

  「ラペッ」 はそれの省略となります。

トゥ」 は 「ア トゥ」 という言葉から 省略していて、日本で言う 「サラダ」 という意味です。

ネットできれいな写真があったので載せておきます。


これは 「ミャンマーのラペットゥ」ですね

英語で書くと、こんなふうに 「laphet-thoke」 と書きます。
今日、その「ラペットゥ」を検索してみたら、Ethnic foods という雑誌でこんな論文が出てきました!
 
The legend of laphet!


これは、ミャンマーの方が書いた論文なんです。

思わず、おおぉー と言ってニヤニヤしてしまいました。(・∀・)
論文まで出てたのかと 思ってびっくりしました。

さらに、このお茶っ葉を発酵する工程も書いてありますね。





これを書いている人の中に Myitkyina (ミィッチーナー)大学出身の方もいたので、それはどこなのかを皆さんに地図でお見せしたいと思います。



                     こちらはミャンマーの地図です! (rayburkholder.comより)

地図の上のところに円で囲んでいるところは、Myitkyina (ミィッチーナー)です。
北のほうですから 日本で言うと、北海道 みたいな感じですね。 

行ったことはないので、雪は降るかどうかわかりませんが 結構 寒いところです。

ミャンマーでは、「Kachin、Kayah、Kayin、Chin、Mon、Rakhaing、Shan 」という 7つの州があって、

この論文で書いたお茶っ葉は Shan state (シャン州)で栽培しています。この地図から見ると、真ん中の緑色の大きなところですね。 そこは私の母の出身地で、そこも寒いです。

ちなみに、私の出身地は Yangon (ヤンゴン)です!
皆さんもご存じだと思います。地図では小さいように見えますが、南のほうにあります。
今は変わったけど、つい最近までは首都 だったんです。 

まだまだ、書きたいところもありますが 長々となってしまうので、今日はここまでにします (笑
父の出身地も、またおもしろいところなので 次回にします!


って   何を言いたかったん  だっけ?

あ、そうだ そうだ!   

要するに、
ミャンマーのお茶っ葉料理が、 「レジェンド」 になったということだよ ねー!?