2019年11月17日日曜日

My travel companion had a flat tire ②

①の続きです。

朝5時から自転車を走らせ続け、足がつりそうになりながらも何とか8時間ほどかけて積丹岬まで着くことができました。
いくつ山を越えたのだろう...。

着いたとき若干雨が降っていて景色が何とも微妙でした。

綺麗なんだけど...。なんか思っていたのと違う...。
まぁ、旅にでれば必ず綺麗な景色をおがめるというわけでもありませんから、
仕方ないか。。。


と、思っていたら僕の真上にぽっかり雲があいた場所ができました。

久しぶりの太陽!!これで少しは景色が明るくなるはず! 



と思ったら....



まさかの景色がありました。
こんな奇跡あるのか!!! 長いこと自転車を走らせたのが報われました。

この虹がでていたのは自分がこの場所に着いて3分後の、たった5分間だけでした。
ラッキーだった。

お母さんに綺麗な景色を見せることができた....。
ありがとうM美さん。素晴らしい場所でした。



先程お話した通り、太陽がでたのは僕がいた5分間だけでした。
なので。。。


帰りの101kmは豪雨でした笑 
当時、北海道の夏(=夜は寒い)を知らなかった私は半袖半ズボンで出てしまったため、夜の暗黒の海を左に強風・豪雨のオロロンラインを一人震えながら走り続けました。

その時見た海の黒さ、怖さは今でも忘れることができません。
初めて心の底から海を怖いと思った。 こんな真っ暗な海でも魚は生活しているのかと思うと改めて尊敬した。。


と、まぁこんな無茶な旅をすれば安い自転車はボロボロになりますよそりゃ。


もう雪も降っているので、今年度で卒業する私は北海道であの自転車に乗ることはないでしょう。
冬前までしっかり仕事をした後でパンクしてくれました。
いままでお疲れさまでした。 良い景色をありがとう。





①を書いていたときから、これ木原研まったく関係ないなという自覚はありましたが、過去のブログもいくつかそんなかんじだったので良しとしてやってください笑


神部でした。