木原です。
関連する新しい研究論文が出てくると、次から次に学生にメールします。
「読めよ」ということなのですが。
学生の方はたまったもんじゃない。
いや、たまったもんなのです。どんどん溜まっていく。
で、今日のこと。
「ドラえもんの “アンキパン” があればいいよな。溜まっているこの論文、ぜんぶ頭に入るものな。」
「先生、でも英語なので暗記できても理解できません。」
おあとがよろしいようで。
この時 私はこのことを思い出しました(←クリック)。
木原です。
関連する新しい研究論文が出てくると、次から次に学生にメールします。
「読めよ」ということなのですが。
学生の方はたまったもんじゃない。
いや、たまったもんなのです。どんどん溜まっていく。
で、今日のこと。
「ドラえもんの “アンキパン” があればいいよな。溜まっているこの論文、ぜんぶ頭に入るものな。」
「先生、でも英語なので暗記できても理解できません。」
おあとがよろしいようで。
この時 私はこのことを思い出しました(←クリック)。
木原です。
未利用資源を食材として利用することについて論文をまとめ、ちょうど昨日受理されたのですが、この論文の冒頭で、北海道ではヒトデと水産物との混獲被害が増加していることを述べています。
漁網にヒトデが引っかかるので、漁獲効率は悪くなるし、ヒトデを外すので作業がはかどらないのですね。
それで、なんともタイミングよく昨日の帰宅時です。
車の中でニュースを聞いていると、「全国各地でひとでの増加が・・・」というアナウンスがちょうど聞こえてきました。
あぁ、全国的にひとでが増えているのか。漁業との関係で考えるとそれは問題だな。なんて思っていたのです。
続いて、アナウンサーが
「札幌でもひとでが増えたことがわかりました。。。」
ん?内陸の札幌で、、
これはコロナの話題か。
人出なのね。
Go Toトラベル、4連休で人出が増えたと。
なんともオヤジギャグのような本当の話。
昨日の私には、「人出」は「ヒトデ」にしか聞こえなかった。
ひとでが増えるのは、良いことか悪いことか・・・・
こんにちは。神部です。
さて、9月5日に幽門垂会談 番外編2回目が行われました。
前回と同様、リモートで各々食べたり飲んだりしながらの、のんびり会談でした。
今回の参加者は佐野さんと矢崎さんと自分の3人で、僕の発表の後に深澤くんも参加してくれました。
発表者は僕と佐野さんの2人。
発表者は2人だったのに、
5時間の長丁場でした。笑
発表が長かったのもありますが、雑談も多かったかな?笑
自分がマニアたちに共有したい内容があり、長々と発表させていただきました。
少々理解しづらい内容だったにも関わらず、的確な質問をとばしてきた佐野さんと矢崎さんはさすがでした。。。
本当にためになる会談となりました。
今回、(佐野さんもそうだったようですが)僕の発表は自己満足みたいなところがあって、ただ聞かせたかっただけなのですが、
若干矢崎さんのラボメンバーの研究にも影響を与えうる内容だったようで、発表した甲斐がありました。
こんなかんじで、「えいや」で発表してみることも大切なのだと思いました。
どこでどんな情報が参考になるかはわかりませんから、人に発表するのも、人の発表を聞くのもとても重要なんだと改めて認識できた回でした。
佐野さんの話も興味深かった。。。
この会談が行われる度にやりたい研究が増えていく。笑
でも毎回この会談であがる話はなかなか手をつけられないビッグクエスチョンだったりすることが多いので、
今回自分はあえて今やっている研究内容を軽く共有させていただきました。
そうすることで、今後結果が出てきた時に(全ては話せませんが、)共有していくことで、マニアたちと魚類の謎に立ち向かい、それを暴いていく気がして、面白さを共有できるかと思ったのです。
面白いと思った文献を集めて聞くのも楽しいですが、現在進行形の研究を聞いてワクワクするのも非常に面白いと思います。
またメンバーを増やして、進捗を聞いていきたいですね。
そして魚類消化管に関する、面白くてまだ誰も知らない結果が出たとき、みんなで喜び合いましょう。
それでは、マニアの皆様、次回の幽門垂会談も楽しみにしております。
神部でした。