木原です
ウィンさんの疲労回復ぬり薬の話題がありましたので
ここで一品
ウィンさんが作ってくれたミャンマー料理を紹介しましょう
お茶っ葉を漬け物のように発酵させたものと
乾燥した豆や干しエビ、ゴマ、ピーナツなどを混ぜたものです
(下の写真では まだ混ぜられてないですが)
油も廻しかけてあります
ラペットゥというそうです
(ウィンさんの発音ではラパトゥに聞こえる)
ウィンさん作 ラパトゥ |
見慣れないわれわれには「何ですかこれっ!」といった感じなのですが
(テーブルにならんだものを最初に見たときの実際の感想)
これをよく混ぜて食べるのです
すると・・・
塩味もちょうど良くこれは おいしい
ほんのり渋みもある
だけど油がうまいことコーティングしている
水溶性のタンニンをブロックしているのだろう
うまく考えたものだ
コリコリポリポリのうましぶ である
少し時間が経って干しエビあたりがしんなりしてきて
今までコリポリ派だったエビが、お茶っ葉のしんなり派に”転食”しているのもうまい!
お茶のテアニンとエビのグリシンが引き出されて
イノシン酸あたりといっしょになっての 相乗効果だ
うーん なかなか やるじゃねーかエビ、そしてミャンマー料理
いけるいける 止まらんぞ
でもそこいらのおつまみとは格が違うのだ
茶葉を食べる、健康的なのだ
今回も おもしろいものに 出会えました
ウィンさんありがとう
奄美の鶏飯や琉球イノシシは先月たっぷり食べてきたので、
そろそろメヒコのタコスが恋しくなってきましたな
おっとその前に、故郷の博多ラーメンが待ってます!